LABEL : Human Highway Records
CATALOG : HHR47
FORMAT : CD
PRICE : CD
   \1600(tax in)

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world's end girlfriend
Enchanted Landscape Escape

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1: Yesterdays Light Circus 蠍座サーカス団 演目:光と砂鉄による昨日の描写

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2: Breath Cannon Escape Wall カノン形式による「呼吸」「逃避」「壁終止」

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3: Old Winter Ferris Wheel 観覧車から見えた遠い冬

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4: Lover Teresa Dead Field テレサさん荒野

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5: Falling Marble Chair 落下する椅子

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6: Sheep Creep 子守唄より「真っ赤な羊は故国へ」

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7: Shine Hill in The Palm 掌の中の丘と影

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8: Sleeping Under The Rainbow 二重の虹/最中での眠り/グランドピアノアンダーグラウンド

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9: Purple Ripple 紫の波紋 カラス

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10: Snow Crystal Lake 雪の結晶 カラス

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11: Grandfather Clock Heart 時計の最後について 雪の砂浜に散乱している壊れた黄色い傘

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12: Nobody Comes Ghost Goes 蠍座サーカス団 演目:無人と幽霊の時の遡上

*ご予約/支払いはpaypalによる先払いのシステムになります。

world’s end girlfriend(以下weg)の音楽を筆者が初めて耳にしたのは、2001年のことだった。極限まで切り刻まれた電子音の凶暴なる ノイズと、ある種の残酷さすら醸し出す美しいメロディに、強い戦慄を覚えたことは、今でも記憶に焼きついている。当時海外ではオウテカや ボーズ・オブ・カナダなどのエレクトロニカ勢が評価を集め、ブレイクコアなどいわゆる“エイフェックス・ツイン以降”のサウンドを鳴らす アーティストも数多くいた。しかし、同じく打ち込みという手法を用いていたwegが他のどんなアーティストとも異なっていたのは、その音にまるで“言霊”の ようなものが宿っていたことだった。単なるスタイルやフォーマットの斬新さではなく、壮大なドラマツルギーを持った物語を描く必然としてのサウンド。 その後、生楽器の導入など様々な音楽性の変遷を経たwegだが、今年3月にリリースされた最新作『Hurtbreak Wonderland』に至るまで、そのメカニズムは 全く変わっていない。
 本作『enchanted landscape escape』は、そんな彼が2002年にwonderland falling yesterday(以下wfy)という別名義でリリースしたアルバム。 「別名義」とは言っても、名前を見れば一目瞭然な通り、彼にとってはその表現の根核は同じものである。当時にもweg名義でリリースすることが 企図されていたそうだが、周囲の事情もあって別の名義での発売となったという。そのせいで今まで比較的手にとるリスナーは少なかった本作だが、 彼自身の思い入れは非常に大きなものだった。そして5年後の現在、本人の強い意志によって、新たに内容を改めweg名義にて再リリースされたのが このアルバムである。

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